めざしてきたこと
キリスト教信仰に基づく人間形成
生活が豊かになるにつれ、私たちの心は貧しくなっていると言われます。
人間とは何か。 人は何のために生き、どのように生きるべきなのか。
というような本質的な問いを、私たちは長い間しないできたのではないでしょうか。
聖書の光に照らされて、もう一度、それらのことを真剣に自分に問うてみたいのです。
健全な家庭の建設
家庭の崩壊は、現代の日本における大きな問題です。
そのために多くの子どもたちが犠牲になっていることを思うと心が痛みます。
子どもたちが将来どんな心をもった人間になるかは、
家庭でどんな空気を吸いながら育ったかに左右されるものです。
私たちの家庭に祈りがあり、神への賛美があり、感謝の心があれば、
子どもたちはそういう家庭の空気の中で、
おのずと自然への畏敬や神への敬虔な感情、純粋で気高いものへの憧れを
養うことができるのではないでしょうか。
新しい人間関係の構築
なぜ私たちは、人間関係に悩むのでしょうか。
人間はさびしがり屋で、人から離れて、ひとりぼっちで生きてゆけません。
だから、いっしょにいたいのだけれど、上手にいっしょにいることができないのです。
そういう私たちを結びつけるもの、それが愛であり、ゆるしなのだと思います。
マザーテレサは言いました。
「愛はどこから始まるのでしょうか。ともに祈ることからです。」
教会があなたにとって祈りの場となることを望んでいます。